はじめに
2025年度の仙台弁護士会会長に就任した千葉晃平(ちばこうへい)と申します。
基本的人権を擁護し社会正義を実現する弁護士の使命と職務にかんがみ、後記執行部メンバーともども取り組みますので、宜しくお願い申し上げます。
仙台弁護士会とは
宮城県内に事務所を置く494名の弁護士が所属する団体(法人)です。仙台地方裁判所本庁管内に事務所を置く弁護士が最も多く451名ほどで、石巻支部管内に14名、古川支部管内に11名、気仙沼支部管内に7名、登米支部管内に3名、大河原支部管内に8名の弁護士がおります。女性弁護士は80名です(人数はいずれも2024年4月1日時点です)。宮城県内の弁護士全員が仙台弁護士会に登録しています。
仙台弁護士会の活動
弁護士は「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」と、弁護士法1条で定められています。この使命を果たすべく、仙台弁護士会は様々な人権擁護活動を活発に行っています。
皆さまが生活する中で、法律が関係する問題がおこるなど、弁護士に相談したいと思うとき、弁護士が相談に応じる「法律相談」は、権利実現・被害予防救済等にとってもとても重要な制度です。当会では、皆さまの必要に応じ「法律相談」をお受けいただけるよう、専門相談窓口も含め各窓口を設置しております。詳しくは当ホームページの「相談する」「弁護士に相談する」をご覧下さい。
また、日本国憲法の理念を守り活かすために、意見を表明したり、市民講座を開催したり、街頭でのアピールを行ったりすることも重要な活動です。当会は、あらゆる戦争に反対し、憲法に謳われる「平和的生存権」が宮城県、東北、日本、そして全世界の市民に保障されるよう活動しています。弁護士会の意見は、当ホームページの「仙台弁護士会の意見」をご覧下さい。
さらに、紛争解決の支援制度として、いわゆる紛争解決支援センター(ADR)、交通事故無料示談あっせんや住宅紛争審査会の設置、弁護士が出張して講義を行う出前講座等々も行っております。いずれも当ホームページで案内しており、是非、ご覧下さい。
おわりに
2025年度の仙台弁護士会の役員(執行部)のメンバーは以下のとおりです。
皆様、どうぞよろしくお願いします。
役 職 |
氏 名 |
会 長 |
千葉 晃平(ちば こうへい) |
常議員会議長 |
曽我 陽一(そが よういち) |
副会長 |
森田 純也(もりた じゅんや) |
副会長 |
三浦 じゅん(みうら じゅん) |
副会長 |
中野 竜河(なかの りゅうが) |
副会長 |
木下 清午(きのした せいご) |
庶務委員長 |
坂本 仁(さかもと じん) |
副庶務委員長 |
相澤 央敏(あいざわ ひろとし) |
副庶務委員長 |
鈴木 貴(すずき たかし) |