Zoomを利用したオンライン相談の実施における確認事項

仙台弁護士会法律相談センターのZoomを利用したオンライン相談を利用されるにあたり、以下の点について確認し、ご理解・ご了承いただいた上でお申し込みください。

１　十分な助言ができない場合には相談を中止することがあること

利用者・相談担当弁護士ともにＰＣ等の画面越しの対応となるため、複雑な事実関係の正確な把握には限界があります。十分な事案の把握をできていない段階で助言を行うと誤った法的助言となってしまう可能性があります。
このような事態を防ぐため、Zoomを利用した相談の途中であっても、相談担当弁護士が十分な法的助言を行うことができないと判断した場合には、相談を中止する場合があります。

２　通信料は自己負担であること

映像・音声を送受信しますので、通信料にご注意ください。

３　利益相反があった場合は相談を中止すること

相談の途中で、利益相反があること（相手方の相談を受けていた事件であることが判明したなど）が分かった場合には、相談を中止させていただきます。

４　原則として「Zoom」のアプリケーションのインストールが必要であること

Zoomアプリケーションのインストール等により利用者の通信機器に何らかの影響が及んでも当センター及び相談担当弁護士は責任を負いかねますのでご了承ください。
また、Zoomのアプリケーションをインストールしなくとも、ブラウザからミーティングに参加することも可能ですが、詳細につきましては、ご自身でお調べいただくようお願いいたします。

５　録画・録音は禁止であること

録画・録音していることが発覚した時点で、相談の途中であっても打ち切りとさせていただく場合があります。

６　公衆無線LANを利用して接続する方法は推奨しないこと

フリーWi-Fi等、公衆無線LANを利用して接続する方法は、個人情報保護の観点から推奨しておりません。仮にフリーWi-Fi等の公衆無線LANを利用してオンライン相談をしたことによって相談内容を第三者に聞かれた等の何らかの損失・損害が生じた場合、当センター及び相談担当弁護士は責任を負いかねますのでご了承ください。

７　アプリケーションの不具合や通信環境により接続できない場合は電話連絡を待つこと

Zoomでの接続ができない場合には、電話による法律相談に切り替えますので、担当の弁護士からの電話連絡をお待ちください。何らかの理由で相談の途中で接続が切断された場合も同様です。

８　相談時間が超過した場合、相談の途中で打ち切りとなる場合があること

相談時間は、原則３０分です。相談時間を超過した場合には、相談途中であっても打ち切りとさせていただく場合があります。

９　相談者以外の方が同席して相談内容を聞く場合は事前に申し出ること

相談者以外の方が相談者と同席して内容を聞く場合は、相談担当弁護士の了承を得る必要があるため、予約申込時または相談担当弁護士との日程調整時にお知らせください。同席者が画面上に映らない場合や、相談担当弁護士が同席者を画面上で識別できない場合でも申し出ていただく必要があります。
相談担当弁護士の了承なしに相談者以外の方が相談内容を聞いていることが判明した場合、相談担当弁護士の判断で相談途中であっても打ち切りとさせていただくことがあります。

１０　相談料のお支払いについて

相談終了後、下記の口座に相談料５，５００円をお振込みください。

記
七十七銀行 本店営業部 普
口座番号５１０１６８７
口座名義 仙台弁護士会法律相談センター

以　上